2012年9月30日日曜日

中津城と思い出と猫


幼稚園、南部小学校、北高

ず~っと

毎日、このお城を見ながら通学。



小学校2~3生の時 何故か

「和田 アキ子」さんが中津城に来た。

別にファン、ではない.....。(小学生だったし)

握手してくれた。

それが嬉しくて

家に帰ってもしばらく手を洗わなかったのを未だに思い出す(笑)



この噴水はみんなのたまり場。


給食で残したコッペパンなど

家に持ち帰ってまで食べたくないのは仕方ない。

そういう時、手を叩いて 鯉を集めて、

鯉にポイッとあげて処分してたのは

ぬふふ、、、、、子供たちの知恵。

で、帰ると平気で

「おかあさ~ん、今日はパン全部食べたよ!えらいやろ」と

自慢げにウソをつく。


夏は藤の木の下が涼しいから

ランドセルを放り投げて みなで土団子とか作って遊ぶ。


こういう石は秘密基地になる。

どんぐりとかいっぱい隠れてるので宝物がいっぱい。


ふらふらと、直感で今回、野暮用で

どうしても必要となる「自分が好きな石」をしっけいした(盗難ってやつ)


中津城を背にすると左手に神社がある。

そのあたりは野良猫がうじゃうじゃいる。

母曰く、きちんと決まった時間にえさをあげて

糞尿の処理をしてるのを条件にしているようだから

いわゆる神社に居ついた野良猫。

子猫が生まれても生後間もない子猫はカラスが食べるから

ある一定数から猫は増えることはないらしい。

かわいそう、と悲観的になってもどうしようもないし、

それもまぁ、自然の摂理ってことで。

うまく、彼らは生態圏を維持してるのだ。


しかし、こやつら物怖じしない。

2匹に増えた。



わらわら5匹にふえた。

こりゃ、10匹以上やってきそうな予感.....。

やっとられん。

「猫ちゃん、またね!いつか逢おう!」

そうやって私は実家に帰ると必ず

家から徒歩5分程度の中津城へ夕方、猫を1時間くらい見に行く。

「おかーさん、猫、見に行って来る」

母も呆れて無言。

母が用意してくれる夕方5時の夕食までに家に戻れば問題はない。

基本、家族とは絶対一緒に会話しながら食べる

これは私が独断で作った強制家族ルールにゃのだ(笑)


神社の小さな坂を登ると土手がある。

毎日、毎日 通学した土手。

小学校2年生の冬の吹雪の日、

制服が雪で真っ白。

「この土手と石橋を超えたら家に着くんだ!」

帰ったらストーヴにシチューの鍋があって

真っ白になった雪を母がはらってくれて

「寒かったやろ。えらい!えらい!少し夕食には早いけどシチュー食べる?」

と母がシチューをついでくれた。

その日の思い出は忘れられなくて

私は今でも冬の薄暗くなった寒い夕方になると

シチュー食べたいなぁ。はやくうちに帰りたいな、と思う。

真冬の「シチュー」は私にとって特別な存在なんだと思う。


りえちゃんちの汐湯も健在だ。

ここでお風呂あがりに飲める珈琲牛乳は格別に美味しかった。

もちろん牛乳の紙のフタは「メンコ」に使えるので

みんなちゃっかり持ち帰ってた。



 小祝橋。

夏に豪雨で耶馬溪も この橋の水位も

生まれて初めて怖い位になった。

へらへらとその時は木の葉モールで仕事してた。

FBの友達の画像などで22:00位に知った。

初めて不安になった。

そして、思った。

まだまだ、大丈夫だけど

いつか中津がすごくどうしようもなく大変になったら

おっちょこちょいで不器用だけど

私は中津に戻って、汗水たらして

中津の何かに役立つ仕事をするんだ!

はぁ.....郷土愛ってヤツですね♪






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